しばらくご無沙汰しています。今日は、先週末の大雪に続き、朝から大雪になりました。パソコンの前に座ると急にブログを書く気になりました。


 2週続きの大雪もそうですが、昨年夏から記録ずくめの異常気象が発生しています。各地で発生した豪雨による被害は大変なものでした。私たちの周りでも田んぼのあちこちで土砂崩れが発生しています。私の借りている畑も台風18号の影響を受け、畑の半分以上が崩れてしまいました。


 私も昨年夏ごろから急に体力が落ちてきてぼちぼち畑をやめようと考えていた矢先の出来事でした。これを機会に地主さんと相談して止めることにしました。体を少しでも動かして健康づくりにとも考えましたが体力が落ちてきていることは自分が一番わかっているつもりです。自分なりの運動を探していこうと思っています。
 あまりよくない出来事が多かった昨年でしたが今年に入って面白いものをウォーキング中の家内が見つけてきました。山の中の太陽光発電装置です。近くの畑で働いているおばあさんに聞くと山の土砂崩れの後、周りの山を買い取ってソーラーパネルを敷き詰めたようです。


また、別のところですが私が一人で歩いていると昔グラウンドだった場所で工事が始まっていました。中に入ってみるとソーラーパネルを設置する足下駄をコンクリートで固めていました。二つの場所とも同じ私たちの校区内のことです。


 先週行われた東京都知事の選挙で原発ゼロを訴えて立候補した人もいました。落選してしまいましたが自然エネルギーについて着々と進んでいることを知りうれしくなりました。
 山を削れば緑がなくなってきます。電気について真剣に考えなくてはいけないのかもしれません。
 最近はソーラーパネルが目についてなりません。我が家から一里くらい離れたところに太陽光発電装置を作っているメーカーがあります。そこの工場の南側の壁にソーラーパネルを張っているのが目につきました。

また、我が家の裏の個人の家庭でも屋根の上にソーラーパネルが乗っかっています。

 発電も少しずつ変化してきています。

 磨崖仏

 先日、藤の花を求めて信楽川をR−422に沿って上って行きました。川はきれいな水でした。突然、広い河原が現れ釣り場が見えてきました。車を降りて橋を渡ると磨崖仏の案内がありました。清流釣りの事務所で聞くと、10分も登ったところにあるとのことで登ってみることにしました。登り口に置いてあった竹の杖を借りて階段を登り始めました。10分経っても石仏は見えてきません。しばらく進むと岩らしいものが見えてきました。私たちの足では20〜30分かかったように思います。
 




 10数mの高さの岩の真ん中に阿弥陀如来、左右には菩薩像が刻まれています。鎌倉時代のもののようです。この磨崖仏は「耳だれ不動」とも呼ばれていて耳の病気に効験があるそうです。私は「耳鳴り」、家内は「難聴」が治ることを祈って 〈合掌〉

 鳥見山公園

 4月に入って花を見にドライブ・・・と出かけたところは、何故か奈良方面でした。八重桜の奈良公園シャクナゲの岡寺・室生寺そして、昨日(4/29)の鳥見山公園。
 宇陀市の鳥見山公園は奈良県ツツジの名所の一つです。標高735mの鳥見山の頂上近くの高原が勾玉池(まがたま)を中心とする公園となっています。

 車で公園まで上がれますが細い道で対向はやっと!駐車場(20台)につくと一面はツツジ。しかし、満開には少し早いようでした。地元の人の話では、5月の第2日曜日が「ツツジ祭り」が開催されるそうです。その頃が見ごろのようです。
 

 展望台からの眺望も素晴らしいです。見下ろす榛原の町。遠くの吉野山金剛山葛城山・大台ケ原はPM2.5の影響か、かすんで見えます。
 この公園はツツジのほかにモミジも綺麗だそうです。ツツジが満開ではなくても新緑のモミジとのコントラストが素晴らしい。

 
 ツツジ満開の時か、モミジの紅葉の時もう一度来てみたいところです。

 
 

シャクナゲ

 岡寺の「シャクナゲ」の花が満開。との新聞情報で奈良・明日香村の岡寺へ。



 山の斜面に群生していて、見事だ。

 シャクナゲといえば室生寺だ。時間もあることだし、室生寺へ足を延ばすことにした。1時間足らずで到着。

 岡寺は数年前にも来たことがあるが、室生寺は30年以上も前に来たきりだ。
昔に比べ道路が広くなっており、駐車場も多い。
石段を上り、金堂・五重塔・本堂・奥の院(御影堂)へ・・・。ここの五重塔は以前台風で大木が倒れ大きな被害を受けたと記憶している。修復も終わっていた。いつだったんだろうか?



 足の弱い我々には少しきつい上りだ。時間がかかったがなんとか奥の院へ・・・。 
降りるときはもっと気を付けながら無事駐車場へ。
 二つの寺のシャクナゲを見たが、岡寺のは華やかさがあるシャクナゲだ。それに比べ室生寺のは歴史のある可憐なシャクナゲを感ずる。
 

 《天王のボタン園》情報

 例年20個くらいの花を咲かせてくれる我が家のボタンが4月19日三つ開花した。

通常はGW前だが今年は少し早い。毎年ウォーキングがてら行っている《天王のボタン園》も今年は早いのではと4月21日(日)歩いて出かけた。
 途中の道端で白いタンポポを見つけた。

 先日、行った奈良の東大寺若草山が見えるスポットへ・・・。黄色っぽい若草山のふもとの東大寺が、かすかに見える。 

 
 《ボタン園》は花がまだ少なく閉鎖中だった。4月26日が開園と入口に表示されていた。


 帰りは朱智神社を回り、いつものように「ギンリョウソウ」探しながら帰った。まだ少し早いとは思いながら探した。‘アッタ’

枯草の隙間からチョコンと顔を出している「ギンリョウソウ」を一輪だけ見つけた。GWが終わってからでもまた、探しに来よう。万歩計の数字は14,347歩、(歩行距離:7.3Km、消費カロリー:225Kcal)だった。今日は少し寒めの一日だったが良い日だった。
 

 奈良の八重桜原木

 今年の年賀状に、
いにしえの 奈良の都の八重桜
   けふ九重に 匂ひぬるかな (伊勢大輔
百人一首にもある八重桜の原木が東大寺近くの知足院にあるので一度見てください・・・とあったのを思い出し4月15日(月)奈良へ出かけた。

「国の天然記念物」になっていて奈良県庁の受付嬢に聞くとすぐに問い合わせをしてくれて、対応よくウォーキングマップで説明を・・・。また、お寺は無人とのことで八重桜の場所を調べてくれた。 「正面の石畳の途中を右に進み、本堂の玄関を右に見て、建物に沿うように裏へ行くと石碑が立っている。」・・・と。地図をもらう時6Fが食堂、7Fが屋上とさりげなく言った言葉を思い出し7F屋上に上がってみた。奈良の観光地がぐるりと見渡せて県庁の屋上を開放していることは良いことだなあ〜と思った。
 教えてもらったようにお寺は無人で裏のほうへ行って探していると石碑があった。その横に原木が柵に囲まれて大切に守られていた。また、若い木も育てられていた。

 

 寺の周りには何本かの八重桜があったが、少し早いのか満開とまではいっていない。


巷の賑やかな花と違い歴史を感ずる可憐な花だ。しばらくいたが誰も来ることはなかった。

 東大寺近くの枝垂桜が散ることなく、きれいに咲いていた。
  

 「木津川堤防の桜」
 今年の桜は何時もと違う動きで楽しませてくれている。大阪地方は3月21日が開花日で一週間後の28日はほぼ満開。その後寒い日が続いたので昨日(4/5)まで花を楽しませてくれた。そんな中、3月28日、木津川沿いの道を車で走っていると土手に白やピンクの桜があちこちに見える。桜並木の広いところに車を止めて歩いていって見ると、きれいに整備された道に桜の木が植えられていた。堤防は歩行者と自転車の通行だけだ。来年は折り畳みの自転車でも手に入れて堤防沿いに「嵐山(29Km)まで行ってみたい」と話しているところです。
 「宇治川の桜」
 3月30日(土) 宇治の桜を見に車で出かけた。開花7〜8分から満開に近い状態か・・・。
 (写真:宇治川しだれ桜)

 
 
 宇治で野鳥の餌付けをしているところを思いだした。早速見に行くことにした。 目指すは大吉山。 2〜3年前に来たことがあり、餌付け箱がつるしてあるのはあの時と同じ状態だ。 「シジュウガラ」「ヤマガラ」「すずめ」「メジロ」など・・・。
 餌を手のひらにのせて待っていると「ヤマガラ」がやって来た。私は初めての体験だったので、うれしい気持ちになった。

 4月1日(月) 「ヤマガラ」が手のひらにとまった感触が忘れられなくて、ホームセンターで野鳥用の餌を買って、宇治の大吉山へ出かけた。そして、手のひらで餌を食べる写真を一枚だけ撮ることが出来た。デジカメでその瞬間を写真に撮ることはタイミングが合わず難しい。手のひらに止まった瞬間にシャッターを切ったつもりでも画像を見るとそこに小鳥はいない。そのうち電池がなくなってきたので帰ることにした。


 
 4月4日(木) 「ヤマガラ」とのツーショットを撮りに3回目の挑戦。今度は充電をしっかり行って臨む。シャターも早く切れるようにスポーツモードで撮影。家内も私も数枚ずつの写真が撮れたので満足。
 
 麓では一週間近く続いている桜の木の下で宴会が行われていた。屋形船での花見も・・・。
 
 京阪神の花見は4月5日まで・・・とか。今日(4/6)は爆弾低気圧発生の影響で『春の嵐』。『花散らしの暴風雨』。