南米4カ国の旅 そのⅡ

地上絵 オウムかとんぼ

 17日(火)イグアスよりヴァリグ・ブラジル航空(RG)2250便でリオデジャネイロに行き二連泊。市内観光や情熱のサンバショーなどを見た。19日(木)LA755便で約5時間かかりサンチャゴへ行った。市内観光・宿泊。20日(金)は移動日でLA634便でリマへ(1時間40分)。リマからバスで4時間かけてイカへ行って、宿泊。

  • 世界遺産ナスカの地上絵(写真 地上絵オウムかとんぼ)

 21日(土)今日はセスナ機でナスカの地上絵観光だ。我々のグループは朝7時からの1・2番機だ。私達は2番機の12人乗りでスタート。1時間足らずで現場に着いた。広大な砂漠に広がるプレインカ文化のナスカ地上絵はパイロットの片言の日本語「サンカク、サンカク」で始まった。細長い二等辺三角形が見えた。あちこちにある。太陽の方向(夏至冬至)を指しているそうだ。他にも沢山の絵模様が描かれているのが分かる。パイロットが「コンドル」「サル」「クモ」「ハチドリ」など地面を指して言ってくれるが、直ぐには分からない。また、分かったら直ぐカメラのシャターを切るが中々画面に入らない。あまりにも大きすぎるのと、セスナの翼がジャマになるからだ。何度も機体を旋回させて見せてくれる。私は段々と気分が悪くなってくるな、と思ったころ帰路についた。地上絵の長さは数百メートルにも及ぶものがあると・・・誰が何のために描いたのかナゾは未だとかれていないそうだ。
午後はバスでリマへ戻り宿泊。