久しぶりのブログです。

 高校のクラス会が10月1日(月)郷里の笠戸島で行われた。我々のクラス会は古希の時代に初めて一回目が行われ、今年は第5回目である。一般に、学校を卒業と同時に同窓会を続けていたところでは、高齢で同窓会を辞めていくところがあると聞く。そんな、なかで我々のクラス会は、会を増すごとに盛り上がっているように感ずる。全員が何時までも出席できて、元気で会えるよう頑張りたいものだ。幹事さんの御苦労に甘えて・・・。

 クラス会を機会に、今回は車で家内と帰ることにした。途中島根県石見銀山に立ち寄った。
 台風が近畿南に向かっている中、私たちは中国道を一路南へ・・・石見銀山世界遺産センター駐車場へ・・・。
石見銀山も遺産を守るために周辺に大きな駐車場が設けられており、そこからバスが15分に1本くらい出ている。私たちがセンターに着いたのは13時前。早速、ガイドブックでのお勧めコース、「ガイド付き大久保間歩(坑道)一般公開ツアー」を申し込んで参加(3800円/大人・2時間30分)。間歩は600以上あるそうで自由に入れるところが龍源寺間歩。ガイド付きで大久保間歩(石見銀山で最大と言われている)。




銀鉱石のあるところで咲く白い花。この花を目標に昔の人は岩を掘ったそうです。足元に沢山の白い花が咲いていました。花の名前を聞き忘れました。

 ガイドさんが自分の物として集められた銀の塊です。これが江戸時代ポルトガルなどとの商い(鉄砲との交換)に役だったそうです。

 夕方は昔の面影が残る町並みコースの散策へ。  

宿は銀山と関係のある温泉津(ゆのつ)温泉にしたかったが週末で満室・・・湯迫温泉へ。
 翌朝は近くの仁摩サンドミュージアムへ。雨は降っているが風はない。台風の影響はこちらではないようだ。
ここでは砂にまつわる色々の事が展示されています。中でも「世界最大の一年計」砂時計は見ごたえがあります。直径1m、高さ5.2mのガラスの中に収められた砂は1トン。ちょうど365日かかって落下するそうです。

 仁摩サンドミュージアムの会場内で石見銀山世界遺産登録5周年記念「岩谷直治の世界」と「昭和のこどもたち」石井美千子人形展が開催されていた。大きな会場の周りの四季の風景をバックに丁度我々の年代が過ごした遊びや仕事などの生活を人形で表現した懐かしい情景を見ました。私の小学校時代の服装、そのままでした。撮影禁止で写真に撮れなかったのが残念でした。