「ミニ農園」とは我が家で借りている畑のことだ。30年前この地、三陽台に移り住んだ。ひょんなことから家内の知人のお母さんから「畑をやってみないか」との声がかかり、早速やり始めたものだ。当時は知人のお母さんの友達を含めて3人でやっていた。家内は実家が農家で簡単に畑の中に入り込んでいった。しかし、女手で畑を耕すことは大変な仕事だ。そのうち私も駆り出され、土・日はスコップと鍬を持って手伝っていた。
 畑仕事も順調に行っているころ、突然私の単身赴任が始まった。しかし、家内は仕事・家事との忙しい中、8年間もこの「ミニ農園」を続けていた。
 家内のガンバリで単身赴任も終わり、また以前のような畑仕事が続いていく。そして私は定年退職。行き場を失った私はこの畑へ・・・。最近では、この一角の畑で、5人の方が私と同じように畑を借りて野菜などを作っている。
 自分の思い思いのやり方を主張しながら、地主さんの意見を聞きながら畑作業に励んでいる。このあたりの模様をこの「ミニ農園」で書いていけたらと思っている。
 遅れましたが、この畑の紹介をする。位置は我が家の裏(北側)、直線にして2〜300m。写真・1で真ん中前方の小さな高台・ブルーシートの見える下あたり・・・。右前方の山はいつも登っている甘南備山。
畑まで道路を歩いて行くと少し大回りになるので4〜500mか? (写真・1ー我が家裏、畑方面 写真・2ー畑を中心にズーム)

広さは底辺を4〜5mとする長さ25mの三角形。南側が畦道に面し日当たりもよい。(写真・3ー東側から・写真・4ー西側から)

 また、この畑を紹介してもらった家内の知人のお母さんとその友達は、今も元気に近くのディケアーセンターに通っておられる。私達もこの自然の中で元気に生きていきたいものだ。