賀名生(anou)梅林(奈良・五条市)3/8(日)

賀名生梅林

 梅の季節になると矢張り「賀名生梅林」に行ってみたくなります。丘陵をおおいつくすように2万本の梅が続きます。「一目万本」入口からウオーキングで「見返り千本」「東雲千本」「奥の千本」「西の千本」「振り返り千本」「口の千本」とまわりました。純白や淡い紅色の梅花はさながら雲海のようです。かすみがかった風景の中からぽっかり浮かんだ雪の山(大峰山系)(写真)。
この景色はいつ見ても感動です。私の極楽風景の一つです。頂上付近で仕事中のおじいさんに質問をしてみました。「ピンクと白の花の梅はどちらがおいしいのでしょうか?」梅干し用と、梅酒用とに分かれるそうです。山わさびは、葉っぱを食べるそうです。「ばいも」ってな〜に?「球根が倍に増える百合のような花」とのことでした。花が見られないのが残念でした。(Y記)