JR大回りの旅(琵琶湖一周) 11/26(水)
一週間前だったか、TVで表題のような内容の番組を放映していた。大都市近郊区間のみで普通乗車券を利用し、実際の乗車経路に関係なく最も安くなる経路での運賃で乗車することができる。・・・というもの。途中下車・同一駅を重複してはいけないなどの制限があるが・・・。一昨日図書館に行った際、時間があったので上記のことを思い出し、「旅行の」コーナーで調べた。しかし、これに関する資料は見当たらない。仕方なく時刻表を見ていたら特例運賃のところに載っている。これだ!!!と思い、琵琶湖一周のコースを設定して調べていくと余裕をもっていけそうだ。
帰宅して家内に話すと即乗りで行こうと・・・。その日のうちに本屋へ時刻表を買いに行き、列車時刻を調べ、コースを設定した。21時の天気予報では明日(11/26)は絶好の紅葉狩り日和とか。残る問題は昼食だ。改札口を出ることができないので準備しておく必要がある。明朝、コンビニで調達することで<JR大回りの旅>を決行することとなった。
11/26(水)私は朝6時半に起床。すでに起きていた家内は残り物のおかずとおにぎりで弁当を準備していた。7時半いよいよ出発だ。関西線・草津線などは一時間に一本しか走らない電車の利用で、不安を残しながらのスタートだ。
工程を下記へ・・・。
長尾 8:40発(学研都市線)
|
木津 9:25着
| 9:42発(大和路線)
加茂 9:48着
| 10:10発(関西線)
柘植 11:06着
| 11:31発(草津線)
草津 12:15着
| 12:19発(東海道線)
米原
|
近江塩津13:35着
| 13:40発(湖西線・東海道線・神戸線)
京都 14:58着
|
尼崎 15:35着
| 15:40発(東西線・学研都市線)
藤坂 16:37着
まず、スタートの長尾駅で大阪方面の藤坂駅までの乗車券(120円)を購入。駅構内へ。
乗る電車は切符と反対の奈良方面・木津行。ラッシュアワーを外れているためか車内は空いている。大和路線・関西線と乗り継いで行くうちに私達と同じ行動をとろうとしている人たちが分かってきた。女性ばかりのグループ・夫婦連れ・男性の一人旅・・・と。それぞれ数名・数グループの方々が・・・。年寄りの方ばかり。ほとんどの人はTVを見たからと・・・。中にはこのようなことが書かれたパンフレットを持っていた人もいた。計画表を見せ合いながら話が弾んだ。
色んなことを見つけたり、考えたりする人がいるもんだ!!!
行程中、一番心配したのはトイレだ。しかし心配することはなかった。学研都市線以外すべての電車にトイレがついていた。又、草津線・関西線などは電車が一時間に一本しか走らない。電車に乗り遅れないように・・・と心配したがスムーズに乗り継げた。
目的の車窓から見る紅葉は車などから見る紅葉とは違った趣がある。関西線の川沿いの紅葉。草津線から見る紅葉。琵琶湖東・西側の山々の紅葉。特に綺麗だったのは雪化粧した白山をバックに紅葉した山々。
和歌山から<大回りの旅>をしていた人の話では桜のころが一番いいと言っていた。次回は花見でトライ?。
最後の藤坂駅に降りると急にお腹が空いてきた。インド料理でビールを飲んで乾杯!!!帰りはほろ酔い気分で歩いて帰ることにした。
突然、計画・決行した<JR大回りの旅>はこのようにして終わった。
参考までに、総行程距離/342.4Km(運賃計算:5780円)小回りの長尾〜藤坂は1.6Km