三日ほど前(11/8)、暖かさにつられて、久しぶりに万灯呂山(京都)・井手町)に車で登った。頂上でアマチュア無線のアンテナをセットしている人と話をしていたら、近くの「三上山に登ると眺めがいいよ・・・」と教えてくれた。11/10(土)、早速行ってみることにした。
 目標は木津川市加茂町海住山寺(かいじゅうせんじ)だ。三上山へはここから歩いていくことになる。家内の話では海住山寺には前にも来たことがあるらしい。私は覚えていない???。国道163号線から案内板に従い狭い農道・山道を通り参道へ・・・四駆の効果を発揮。狭くてバスは通れない。突然前方を猿の一群が通り抜ける。子供を抱えているサルもいる。野生の猿だ。
 
 海住山寺では丁度、「国宝・五重塔鎌倉時代)」「奥の院・十一面観音立像」の特別公開が行われていた。

 ツアー客もいたが、ここに上がってくるためにはバスは通れないのでタクシーに乗り換えてきたと・・・。そういえば降りて行く時5〜6台のタクシーがガードマンの連絡を待ちながら離合待ちしていた。

 境内の紅葉は見ごろでとてもきれいだった。

裏の小高い丘の上に立つと
 『みかの原 わきて流れるる いずみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ』
 の百人一首の歌で知られる瓶原(みかのはら)平野とその彼方に連なる山並みが見えます。

また、ここから歩いて三上山へは2時間余りはかかるそうだ。私たちの歩きではもっとかかることになる。今回はやめて次回へ・・・。