8/15(水)午前中墓参りに行った。我家の庭で咲いた花を持っていった。墓の両脇にケイト花が咲いていたのでそっとそのままにしておいた。

 墓参り後二人で甘南備山へ登った。私は日頃から甘南備山(京田辺市)へ登るよう心がけている。それは暑くても登る気力があるかどうかを確かめるためにも・・・と思って。

 ここ一週間〜10日くらいは、気温も34〜37℃と暑い日が続いている。昨日チョットした夕立があったもののそれ以外は雨も降らない日が続いている。しかし山に行って木陰に入ると意外と涼しい。吹いてきた風は意外と乾いていた。三角点(202m)から見る京都方面も京都タワーがはっきりと見え、視界が良い。まるで秋の澄んだ風景のようだ。
 ここへ来ると何時も思い出すのは、本で読んだ、あの日露戦争の時の203高地を想像する。4〜5年前中国へ行ったとき、旅順港を見渡す203高地に立ち、陸と海の違いはあるが、どこか似てるのでは・・・と。そして司馬遼太郎著「坂の上の雲」を何度も読み返したことを・・・。
 最近、毎日新聞の日曜版別刷紙で古川薫著「斜陽に立つ」を毎週のように愛読している。日露戦争で活躍?した乃木希典児玉源太郎が描かれているからだ。この時代に興味のある方は一読を・・・。