枚方フィルハーモニー管弦楽団

 枚フィルの定期演奏会を聴きに枚方市民会館大ホールへ行った。今年はシベリウス没後50年ということで交響詩フィンランディア」・交響曲2番とベートーベンのバイオリン協奏曲(バイオリン・池川章子)の演奏だった。シベリウスについては北欧へ旅行に行った時シベリウスが住んでいた住居の前にある谷を利用したホールを思い出した。谷の傾斜が客席で谷底が舞台。屋根は泥炭を敷き詰めた上に芝生が植えられていた。その中で一人のピアニストが先生を横に同じ曲を何度も何度も練習していた。・・・そんな情景を思い出しながら聴いていた。
 先日聴いた大フィルとは比較できないが市民楽団としては素晴らしい演奏だった。益々の発展を・・・。