アイスランドの大自然とオーロラ7日間/阪神航空 その1

 私達は昨年暮、オーロラ観測の旅行を計画した。予てより家内が行きたいと言っていたものだ。場所はカナダ、アラスカ、北欧、アイスランドとある。他のツアーに比べて毎日オーロラ以外の観光を含んでいるアイスランド〔1/24(水)〜1/30(火)・阪神航空〕を選んで、12月初めに申し込みに行った。すでに満席。とりあえずキャンセル待ち(1番目)で申し込む。他のツアーも満席でキャンセル待ちも多い。1ケ月前の12月24日キャンセルが出て申し込み終了。準備に入った。
 アイスランド北大西洋の真中くらいに位置し日本の1/3くらいの国土。人口は約28万人。その1/4は首都のレイキャヴィークで暮らしている。気候は北極に近いが、メキシコ暖流の影響で意外と暖かい。青森あたりに近いとか。又、日本と共通なところも多い。島国・火山(温泉が多い)・食文化(魚、捕鯨問題でも理解あり)・軍隊?(自国軍持たずNATO軍常駐)など・・・。
 出発の日は朝のラッシュアワーを避け6時過ぎに起床してJRで関西空港へ。集合時間の1時間前に着き、「空港宅配サービス」で荷物を受け取りツアー仲間(21人)に合流した。関空からJL421便でロンドンへ12時間半。5時間待ちでアイスランド航空乗り換え、FI455便でレイキャヴィーク(泊)へ3時間弱。ホテル:RADISSON SAS SAGAに着いたのは2時間遅れの夜中の2時頃だった。予定ではここからオーロラ観測が出来る予定であったが、夜が遅いのと疲れと曇りだったので寝た。
 2日目:10時ホテル出発。まだ薄暗い。ここでは10時頃から明るくなり16時頃には暗くなる。レイキャヴィーク市内観光。外気温3℃。チェルトニン湖畔・市庁舎・カテドラル国会議事堂・ホウジハウスハットルグリムスキルキャ教会巡り。人口が少ないせいか全ての建物がこじんまりとしている。市庁舎横のチェルトニン湖は一部凍りついていて、白鳥やマガモアイススケートしていた。昼食は鯨ステーキを食べ午後はショッピングセンターへ。この国はバスでもシートベルトしなければならない。違反すると罰金。バスで南方へ45分(51Km)。セルフォス(泊)へ。今日から HOTEL SELFOSS 3連泊。
 夕食(小海老のカクテル・ローストラム・ストロベリイケーキなど)後、早速オーロラ観測。月や星が出てオーロラに出会えそう。深夜0時30分頃まで頑張るも残念ながら出会えなかった。途中それらしい観察はあったがガイドの方に聞くと違うらしい。諦めて床に着いた。家内たちは2時ごろまで2〜3人で・・・。お疲れ。〔写真小ーエーグルエリクソン像(アイスランド発見者)・大ーハットルグリムスキルキャ教会から市内を〕